節煙/禁煙への道 の記事一覧

推敲中です

2024/05/15 15:55:58更新
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現在のVAPEコスト状況(リキッドのみ)

種別 品目 入数 金額 月単価
ニコチン Mixology UNFLAVOURED FREEBASE 100ml 4,500円 ≒410円
グリセリン ファンタジー VG100 750g 1,680円 ≒180円

約590円/月

※前回述べた通り、精製水(VGを薄めるため使用)は1回1円とかなので、コストに入れていません。
※計算上は30mlのリキッドを10日毎に作った場合です。
※実際は10日~12日もつので、これよりもやや低くなると思いますが、誤差とします。

さて、私の使用しているCaliburn GK2ですが、御存知の通りコイル交換式です。
コイルは4個入りで1,400円前後です。1つあたり約360円。
吸い続けていてわかったのですが、明らかに味が落ちる時があります。それが交換時期なのでしょう。
その周期が、大体ですが3週間~1ヵ月程度です。
計算しやすいように1ヵ月耐えられるとしまして、コイル代とリキッド代を合わせても月あたり1,000円行かないですね。

もうここまで来ると、多少のコストアップダウンは気になりません。
気になるのは、手間、入手性、保守性。

コイルはAmazonで買えるし、プライム対象なので翌日配送です。
メーカーが廃番にでもしない限り、すべての条件を叶えます。

ただし「ストックが家にある場合」です。

今回、この、ストックが家にないのにコイル(正しくはコイル中のコットン)が焦げちゃった問題が浮上しました。
翌日に届くんだから、1日我慢して新しいの来たら交換すれば良いじゃん、という話ではあるのですが、これはもう個人の性分としか言いようがありません。
「こういうことが頻繁に起こっては困るんだよキミィ!(※ストックし忘れた自分が悪いというのは棚に上げています)」

それじゃぁどうするか。

ほら、以前に、知人に言われた、あの、ほれ、、、、コイル?自分でやるやつ?

やっちゃう?いっちゃう???

ってなわけで!MODデビューすることに決定!
(本当はこれがやりたいってのが本音なだけで、入手性やら保守性やらは半分口実)

とはいえ、高いのはイヤです。
後からどういう志向になっていくかは置いといて、とりあえずお試しなので、低コストで行ってみましょう。

Amazonにて、「低価格 MOD VAPE」で検索しましたら、こんなのがありました。
(もうすでにこういう時間が楽しくなっている)

おそらく、リビルド上級者の諸兄方には「正気の沙汰とは思えない。初心者だからこそしっかりしたデバイスを選ぶべき」と言われてしまうんでしょうけども、良いんです。
ガンプラで例えると、PGやMGやHGより、旧キットなんです。あのもどかしさがタマラナイ。

なんせこれ、1,180円っすよ!?

他のデバイスは色々見た結果、安くても4~5千円する中で。
まさに旧キットじゃないですか。

レビューを見ると
「最低0.8オームの抵抗が必要というのが残念」という意見がありましたが、CaliburnGK2だって1.0オームで使ってたわけだし、これは私には当てはまらない、と結論付けました。

さて次に、アトマイザーというのを買わなければならないわけですね。
これもAmazonにて検索、、、「低価格 VAPE アトマイザー」

お~、あるわあるわ、高くないのが(笑)

と思って商品詳細を見てみると、何やら「コイル交換式」?

え~?なんだそれは?

どうやら、クリアロマイザーというものらしく、コイルは既製品を取り換える、、、って、これじゃ本末転倒やがなっ!(あくまでも、現在の私にとっては、です)

じゃぁ何て調べてば良いんだよぅ・・・と、5chでみた「RBA」という文字列を思い出しました。

「低価格 RBA」

お~、出てきた~!

と思って商品詳細を見てみると、何やら「リキッドを垂らして吸う」?

え~、なんだそれは?

どうやら、これはRBAの中でもRDAというものらしく、私の様にタンクに貯めておいて吸うみたいな人は「RTA」と検索せねばならんようでした。

RDA = Rebuikdable Drip Atomizer
RTA = Rebuildable Tank Atomizer

「低価格 RTA」

お、出てきた、、、けど高けぇ!

ざっと見た感じ、底値でも4,500円くらいする。

んじゃTemuとアリエクでも探してみるか~

と、Temuにて検索するもHITなし!
Temuは資本は中国だが登記はアメリカなので、VAPE関連は取扱NGだとのこと。

じゃぁアリエク。頼むアリエク。

お~~~、お?ん?



Taiifun gtr噴霧器、シングルコイル調整可能な容量
再構成可能なvapeタンクvs tifun gt one rta、23mm、4ml容量、dsx

商品名は何を言っているかはよくわかりませんが、rtaっていう文字列と再構成可能という文字列があるので、たぶんこれで良いでしょう。

価格は 1,972円(送料込)!

でも、これだけだとコイル線もないしコットンもないので、それらがセットになっているオプションを選択しました。

2,292円になりました。

この価格感なら、おもちゃとして考えられます。
もしうまく行かなくても良いです、これなら。
いざとなればガンキャノンに背負わせたりしても良いですし。

 


 

ってなわけで!到着しました!
5/2に注文して、5/8にもう来たんですけど・・・

妙に早い時ありますよね、アリエクって。

先に到着しておりました、yocan Kodo Pro(MODデバイス)と、この Taiifun GTR をくっつけて、吸ってみましょう。

その【08】へ続く・・・

2024/05/15 15:51:42更新
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・Mixology ノンフレーバーニコチンベース液(VG100)
・ファンタジーグリセリン(VG100)
とても満足しています。

ただ一点、PODに詰めにくいということ以外は。

そうなるとどうしてもその一点だけが気になって気になって仕方がなくなります。

猫がいるのでPGは使えないし

エチルアルコールってのもなんか危なそうだし

そういえば昔買ったことのあるケンエーのグリセリンって、VGだけなのに結構サラサラしてたよな

というわけで、調べてみました。
5chの有象無象のレスの中に、ありました
「ケンエーグリセリンはVGを少量の精製水で割ったものだからな」

精製水ですか!ケンエーが使用してるくらいだから、人体への影響などは大丈夫そう。
そして、なんせ純度100%の水だから、カビや腐敗の心配もないだろうとのこと(ただし保管状況の管理は必須)

これでドロドロVGが少しでも薄まるのであれば、最適解ではないですか。

で、早速薬局で探してみました。

ケンエー精製水 500ml 118円

 

安っ!

約3%で薄めるとして、30mlのリキッド作るのに1ml
500回使用できます。1回1円。
もうこんなんコストに入れんでもええわ笑
ただまぁ、保管事故などで腐ったりカビたりしなければの話ですが。

さてさて、それで精製水の使い方はと言いますと
綺麗に洗って乾かしたモロッコヨーグルの容器を用意します。
そこに、精製水を目分量で1ml注ぎます。
それをシリンジで1ml量ってユニコーンボトルに注入します。

なぜそんな面倒なことをするかというと、シリンジの針は、いくら洗ったとしても細菌が必ず付着しています。
それをダイレクトに精製水ボトルに突っ込めば、傷みが早まると思ったからです。

精製水は、モロッコヨーグル容器に注ぐ瞬間だけ蓋を開け、すぐに閉めて冷蔵庫へ。
こうすれば完全には防げませんが、かなり腐敗防止になるのではないかと。

なんか、ヴェポライザーの時より面倒臭くなってない?と思われるでしょうが、これはせいぜい1~2週間に1度の作業ですからね。あまり苦になりません。

さて、モロッコヨーグル容器に残った精製水は、まぁティッシュ等に染み込ませて捨ててしまうのですが、それを加味すれば500回までは使えませんね。でも良いです。そのコストなんて誤差中の誤差ですから。

1mの精製水が入ったユニコーンボトルに、ニコチンベース3mlを注入します。
で、振り混ぜます。
お~!めっちゃ混ざる。

そして、ファンタジーグリセリンVG100を10ml毎に振り混ぜながらユニコーンボトルいっぱいまで注入します。
良い感じ!混ざるぞこれは!

VG100%・30mlのリキッドを作るのに、精製水を1ml使用しました。
で、その出来上がったリキッドの感覚・感触はというと、VG70:PG30の感じに近いかも。

味は断然、精製水1mlで作ったリキッドのほうが濃いです。
比率表記にすれば VG97:精製水3 くらいなので、PG30に比べたら当たり前っちゃ当たり前ですけど。

ともあれ、これで、猫に安全で使いやすくて美味しく吸えるニコチンリキッドが出来上がりました~!

2024/02/15 19:41:28更新
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~前回までの流れ~
【01】コストがバカにならないので、なんとか紙巻きたばこをやめてみよう。紙巻→ヴェポライザー→VAPEの流れ
【02】POD型デバイスの選別とリキッドコスト詰め
【03】お気に入りデバイス紛失→後継デバイス購入
【04】猫を飼うことに!そこでVAPEでの懸念点が・・・

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前回心配していたMixologyさんのノンフレーバーニコチンベースですが、1月20日に無事届きました。
輸入は月あたり120mlまで問題も、別名義だったため問題がなかったのか、それともそもそも全ての荷をチェックしてるわけではないからたまたまスルーされただけなのかわかりませんが、とりあえず今回は到着。

このニコチンベース、さすがVG100%だけあって、めちゃくちゃ粘性が高く、ダイソーのコスメ用品売り場にある注射器シリンジでは吸い上げられません。
テルモシリンジ 10mL中口 で何とか吸い上げることが出来ました。

ちなみに、色は完全無色透明。

さてさて、これを3ml、ユニコーンボトルに注ぎまして
お次はファンタジーグリセリン(VG100)を27ml弱、途中で振り混ぜながら注入します。
10mm毎とかに振り混ぜないと、リキッドがボトル一杯になってしまってからだと振っても混ざらない💦

結果、めちゃめちゃドロドロのリキッドが出来上がりました。

PODにチャージしにくい(笑)

え~?めっちゃ力いるやん、これ・・・
ちゃんと吸えるんかいな

で、いざ吸ってみたところ

うまっ!

味濃厚、煙モクモク。

ニコチンベースと素グリだけなのに。なにこれ。
味というのはグリセリンの甘味です。

片栗粉をお湯で溶かしただけのやつ、舐めたことありますか?
砂糖も何も入れずに。片栗粉だけ。
舐めたことある人には想像しやすいと思いますが、まさにあの甘味です笑。
エグ味のまったくない、優しく懐かしい甘さ。

紙巻スキーだった私にとっては、ニコバコの雑味が恋しいところではありますが、これはこれで延々とチェーンしてしまいそう。

2024/02/14 10:10:22更新
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こんにちは。
月々のタバコ代が激減(夫婦2人、紙巻時代は37,000円/月だったのが、今では1,500円/月程度)し、デバイスやリキッドの吟味も一段落しました。

先日、知り合いから「MOD型は?考えてないの?」と尋ねられました。
MOD型というのは、RBAと呼ばれるアトマイザー(POD型でいうPOD部分)を使用し、コイル部分を自分で作り、MODデバイスなるものでワット数や抵抗値も思いのまま操れるといったもののことです。
違ったらゴメン。
たしかに、コイル自作となれば今よりもさらにコスパはよくなるでしょう。
なにより、楽しそうです。
しかし、私は自分の愚かさをよく知っています。
プラモにしろDIYにしろ「道具にこだわりだすと際限がなくなり、アホみたいに浪費してしまう」といった点です。
まさしく、MOD型に手を出してしまえばそうなることは火を見るより明らかですので、考えることをやめています。

それはさておき、猫を飼うことになりました。2匹。
で、問題となるのが、リキッドの成分です。
VG(グリセリン)は問題ないそうですが、PG(プロピレングリコール)が何やら猫にとっては毒となるらしいのです。
まぁ、ネット上の情報なので、例によって少々大袈裟に書いてあるんだと思います。
(愛猫を殺す気か、とか書いてある・・・)
現に昔はキャットフードにも使用されていた(現在は禁止されています)くらいなので、VAPEのリキッド程度ですぐに死に至るといったようなことはまずないと思ってはいます。
しかしながら、私は医者でも化学者でもありませんので「多分、恐らく、まず」の範疇を出ることが出来ません。
多かれ少なかれ、猫の健康に害があるのは事実ですし。
人間に例えれば「車の排気ガスなんか吸ったってみんながみんな病気になるわけでもあるめぇ」と思っていても、いざ目の前で故意にふかされたら、やはり好い気はしませんしね。

というわけで、ファンタジーのVG70/PG30をVG100のものに買い替えました。
りきっどやさんのコーヒーやクラシックタバコはPGも含まれているので、使えなくなるなぁ。とほほ。

そして、ニコチン。これが問題でした。
Hiliqさんのニコバコは、PG100のものしか選べません。
ですがニコチンベース液ならVG100のものがあります。120mlで送料合わせて4,200円ほど。
これは、買ってもいないので断言はできませんが、5chなどの情報によると「のどが痛くなる」とのこと。
とりあえず、最後の手段として情報キープしておきます。

次に目にしたのは、Mixologyというニュージーランドのショップで売っている「UNFLAVOURED FREEBASE NICOTINE 100ML
アンフレーバーです。つまり味や匂いがない。
価格は・・・送料入れて48.16ドル!!!
円にすると7,000円強!!!
こりゃちょっと値が張るなぁ、と思いきや、5chに書いてありました「いや、ニュージーランドドルだから」
調べてみると、なるほど、ニュージーランドドルは1ドル90円程度だとのことです。
計算し直してみると、100mlで送料合わせて4,300円ほど(´▽`) ホッ。
(本来はもう少し高いですが、カート画面で Coupon CODE欄に[VAPOURPOWER]と入力するとこの価格まで割り引かれます)

今までニコバコだったわけだし、「のどが痛くなる」というのはニコバコと同程度のものなのかもしれません。
しかし、なんとなくMixologyのほうを今回は購入しました。
(もしかしたら私にはHiliqくらい辛いのが合ってるのかも知れないですが、とりあえず夫婦で同じ条件で試したかったので、私もMixologyに)
もしそれで私が「物足りない」と思うのであれば、Hiliqで買い直します。
(夫婦で別名義で輸入するので、同一世帯であってもニコチンの輸入はひと月あたり120ml以内という縛りは回避できているのかな???)

で、このMixologyさんなのですが、購入手続きをしたのが2024年1月3日。
現在は2024年1月16日。
まだ届いてません 笑

シッピングステータスは
1月5日に「International Departure(国際線出発)」
1月15日に「International Arrivval(国際線到着)」
1月16日に「Your item is being transported by the airline to its overseas destination(航空会社により輸送中)」

ニュージーランドから日本って飛行機で10日もかかるんかいな 笑
いや、税関で止められたりしてたのかなぁ。
やはり同世帯で120ml越えているからなのかな・・・。
ひょっとしたら能登の震災の影響かも。
それとも、こちらが勝手に飛行機だと思っているだけで、船便だったのかも・・・いやでも、airlineって書いてあるし。謎。

2024/01/16 16:41:38更新
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先日、某大型ショッピングモールに出かけた際に、愛機 Caliburn G2をどこかに落としてしまったか置き忘れたかで、紛失してしまいました。

そこで、G2に不満があったわけではないですが、別のデバイスを買ってみることにしました。
家にはG2用のPODが4つほどあるので、互換性のあるものを。

Calibrn G2 互換 で調べたところ、Caliburn G/G2/GK2 が共通でPODを使用できる機種だとわかりました。
※コイルだけなら Calibrn KOKO PRIME も共用できるようです。

G2のあとにGという選択肢も考えられなかったので、GK2を試してみることにしました。

レビューを見てみると、「見た目が可愛い/味最高/爆煙/カッコイイ」などなど、好意的な評価がほとんど。

まぁしかし私としましては、この中の「可愛い/カッコイイ」という部分には若干「えーっ?」と思いました。
とあるYoutube動画でも言ってましたが、どうみてもクレヨンしんちゃんじゃないですか?これ。
まぁ、だから「可愛い」ってことになるのかな。

サイズ感と、なによりストラップ通し穴があるのが気に入りました。
G2を紛失した身としては、こういうのはありがたい。
で、さっそく注文。

2日後に配送され、いざ使用してみた感想は
あ、良いかもといったところです。

-良いところ-
・スティック状だったG2と違い、ボックス形状なので、置きやすい。
・G2とPODもコイルも同じなので、味はお墨付き。
・ストラップはやはりありがたい!
・これも形状のせいか、くわえタバコがしやすい。

-気になった点-
・くどいようですが、しんちゃんに見えて仕方がない
・G2と比べてですが、少しPOD残量が見づらい

2023/12/11 09:08:01更新
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第一回投稿日から一か月半が経ちました。
その間、紙巻きたばこは1本も吸っておりません。

現在の月あたりコスト概算
700円弱

ニコチンを海外から取り寄せ、それをリキッドと配合し、VAPE(電子タバコ)に注入して吸うスタイルで満足しております。

※たとえ家族間であっても輸入したニコチンの譲渡・販売・共有は違法となる恐れがあるそうです。

妻も紙巻きをやめてVAPEに移行したいと言い出しました。
そこで調査した結果、上記のことがわかりましたので、妻名義でニコバコを追加注文しました。

VAPEデバイスは、3つ試しました。
・DR.VAPE
・Caliburn G2
・minican 3pro

この中で私が気に入ったのは、Caliburn G2 です。
minican 3pro も、側面の液晶で充電残が目視できたり、ワット数を変えられる(!)など、高機能でかなり良いのですが、若干 Caliburn G2 のほうが味が濃くて好みでした。

妻は Caliburn G2 だと何故かムセてしまうようで(?)minican 3pro が気に入ったご様子です。

こうして改めてDR.VAPEを吸ってみますと、う~ん、味うっす(笑)

とはいえ、妻のように、味が濃いとムセちゃうよって人もいると思いますので、そういうかたにはDR.VAPEは良いのかな?

で、肝心のコストパフォーマンスなのですが、5chやYoutube・ブログ等で得た情報では、「コイルはもって2週間」ということだったのでそれを計算に入れてましたが、私のコイルは一か月半経ってもまだ全然イケテます💦
この辺は個人差かも知れませんので何とも言えませんが、コスパとしてはニコバコ+リキッド代だけ考慮してコイル代は運任せでその都度、、ということにしようと思います。

で、出した計算結果は

【ニコバコ】
3,900円で100ml 
混合液60ml作るには、12ml使用。
つまり、8ヶ月分。
ひと月あたりに直すと、3900÷8 で 487.5円

【りきっどや 999リキッド】
100mlで999円
混合液60mlを作るのに48ml使用するので、二月分ある。
つまり、ひと月あたり500円弱。

つまり、980円ちょっと/月
ということになります。

が!

元来がドケチな私は、りきっどをグリセリンに置き換えました。
ファンタジーのVG70:PG30のもの。

これは750mlで2000円しない(2023年11月現在)です。

実に15か月もちます。私のペースならば(1日2ml)。
ということは、多めに見積もっても 130円/月 くらいで済みます。

これをニコバコと併せて計算すると、617円/月!

実に、WEECKE C-VAPOR Loop を使っていた頃の4分の1くらいの出費です。
素晴らしい。

で、肝心の味はと申しますと、これがまぁクセがなくてほんのり甘いかな?程度でして、逆に言うとニコバコが本来持っている黒蜜のような風味が映える感じです。
これは私には合ってますねぇ。
りきっどやさんのコーヒー味も大好きなんですが、こういった素直な味もグーですな。

ここまで来ると、コスパはもう充分すぎるほど充分なので、市販リキッド吸いとグリセリン吸いを同時進行で楽しむことにします。

心なしか、ニコチンがキツく思い始めたので(もしかしたらこれが「コイルの限界」ってやつなのかな?なんとなくのどに刺さる辛味があるというか)、今後はニコチンの量も減っていくと思います。
初めは、さらにニコチン中毒になって含有量が増えていったらどうしようと思っていましたが、そのへんはどうやら大丈夫なようです。

2023/11/29 15:15:15更新
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始めに

この記事は、ある嗜好品の高騰に戦いを挑んだ、主目的を金の節約としながらも出来れば禁煙が出来たら一石二鳥で良いな程度に考えているモノグサな筆者の記録である。嗜好品界隈においてはまったく無知な筆者が、ネットの中から斜め読みの知識を培い、わずか数千円で満足のいく喫煙が可能となった奇跡を通じて、その原動力となったケチとモノグサを余すところなく記事化したものである。

なので、「高収入だから節約とか考えてないよ」「体に悪かろうが節煙も禁煙もする気ないよ」「VAPEには詳しいので色々突っ込んでやろうウヒヒ」という方は読まないことをオススメします。

私的結論から先に言います。
たばこ吸おうとしてる時点でアレなんですが、身体的なことを考えるならば、紙巻以外はタールが0、もしくはほぼ0なのでそれをオススメします。

方式 備考 ランニングコスト/月(概算)
市販紙巻たばこ 味も煙も兼ね備えた正に本物。タールもバリバリ出ますが吸い続ける人はこれを吸い続けてください。 15,000円
加熱式たばこ(IQOSなど) 金額も紙巻きたばこと変わらないし、好みはあれど本物ほどの味はない。けれど副流煙問題や吸える場所重視の人はこれをどうぞ。 15,000円
加熱式たばこ(カスタムヴェポライザー) 金額的にはかなりの節約効果が。タールも出ないらしいです。面倒臭さを「楽しい時間」と捉えることが出来る人には超オススメです。 2,200円
VAPE[POD型](ノンニコチン) ニコチンなんかいらない、煙が出ればそれで良いという人、または、飴やガムや加湿器代わりにという人にオススメです。 600円
VAPE[POD型](ニコチン入り) 節約効果はヴェポライザーとタメを張り、煙はVAPEなのでモクモク級。ニコチンが入っているので満足感も得られます。味に関しては選択肢が多すぎて好みのものに会えるかどうかは判りませんが、ヴェポライザーが面倒臭いという人はこちらを。 2,000円

※他にもVAPE[MOD型]や、葉っぱを自分で巻いて作る手巻き、キセルやパイプなどもありますが、本項では触れておりません。

※ランニングコストには、デバイス代は含んでおりません。


では、拙文を始めさせていただきます。

20歳の誕生日(1994年1月1日)から2023年7月まで、約30年もの間、私は1日1箱ペースの中量スモーカーでした。

初めてのタバコは、今はあるのかどうか定かではありませんが、イヴ・サンローラン。

1994年当時は240円くらいだったと思います。

1996年頃からは、John Player Special いわゆるJPS。

2010年くらいまで、ずっとこれでした。
これも300円弱だった気がします。

味などに特にこだわりはなく、ただ単に「箱がカッコイイから」というだけで上記2点を吸っていました(笑)。

しかし、2010年終盤になりますと、300円程度のタバコが一気に400円強に値上げされるというニュースが飛び込んで参りました。
そこで、低級たばこに手を出します。色々吸いましたが、最終的に選んだのは「わかば」でした。

これならまだ300円で戦える、と思い吸い続けていました。
ところがまたまた2020年、値上げのニュースがありました。
2018年には低級たばこであるわかばがシガーという位置づけになり440円へ。
そしてさらに2020年に500円になるという。

わかばは少々キツいものの吸いやすかったのですが、さすがに低級たばこに500円は出せないよなぁ。FORTEは安いけど16本だし細いし、、、などと思っていたところへ、キャメルクラフトが目に入りました。


キャメルクラフト 430円(2023年10月現在)

本数もちゃんと20本入っており、太さも普通。
ということで、2020年から2023年7月まで愛用していました。

2021年のある日、ふと気づきました。
始めは「箱がカッコイイ」というだけの理由で吸っており、次は価格を抑えよう抑えようと試行することが楽しくなってきただけなのでは?と。
つまり、たばこの味とかタールのキツさは問題ではなく、ほぼ趣味で吸っていただけなのでは?と。

そこで、VAPEなるものを知ります。
ニコチン・タールは入っておらず、メンソールやフルーツなどのフレーバーで水蒸気を吸う。煙(微粒水蒸気)はモクモク出る。
見た目は何かのデバイスっぽくてカッコイイ(※個人の感想です)。

VAPEにも色々種類がありましたが、なんかカッコよかったので(またか)、DR.VAPEを購入することに。



DR.VAPEはカートリッジ交換式のVAPEです。
カートリッジの液体がなくなれば、新たなカートリッジを差して吸う、と。
で、大体そのカートリッジ1本がタバコ2箱分に相当すると。
つまり、1日1箱吸っていた私は、2日毎にカートリッジを交換することになると。
このカートリッジというものが、2本入りで1650円(公式)。
ひと月30日計算として、月に15本消費するので、8箱必要 =13,200円/月
キャメルクラフトの場合、430×30 =12,900円/月

んなアホな(笑)
キャメルクラフトのほうが安いやん!

というわけで、VAPEを安価に吸う方法を探すことに。


空のカートリッジを購入し、リキッドと呼ばれる液体を充填して使う、というもの。
で、肝心のリキッドはというと

100mlで999円というとんでもない価格のものに出会いました。

カートリッジをフル充填しても約2ml弱。
40~50回充填出来ます。
ということは、タバコにすれば90箱相当。
3か月もつ!999円(+空カートリッジ代)で!
これはもう、破格でしょう。試さずにはいられないでしょう。
というわけで、クラシックタバコ味とコーヒー味を注文。

VAPE本体代を入れても十分すぎるほどの節約になると思いました。
そう、思いました。
いざ吸ってみると、確かに煙(微粒水蒸気)はモクモク出る、味は美味しい(とくにコーヒー味はめちゃめちゃ好み)。
ただ、やはりカッコや趣味で吸っていたような私でも立派なニコチンスモーカーだったのだなと再認識しました。
悪くはないけど、ニコチンがないから、イマイチなんよ。

その日のうちに、本体もリキッドも引き出しの中に放って、キャメルクラフトに戻りました。
※彼らが1年半後に再び日の目を見ることになろうとは、この時は予想だにしていないのだった…

そして時は過ぎ、2023年6月、ヴェポライザーなるものを知りました。
シャグと呼ばれる手巻きタバコ用のタバコ草、あるいは市販の紙巻タバコをそのまま入れてIQOSのような加熱式タバコとして楽しむ代物。
中でも目を引いたのが、WEECKE C-VAPOR Loop。
なんと市販の紙巻きたばこを4分の1に切って吸えるというもの。
つまり、単純計算でタバコ代が4分の1に!

セラミックフィルターなどの消耗品(誤差程度の価格)を考慮しなければ、約13,000円/月かかっていたタバコ代が約3,200円に!

本体は決して安いものではないが、これで本当にひと月でも保てばプラマイゼロ。あとはどんどんプラスに。
というわけで、早速購入。2023年7月2日に届く。

早速、キャメルクラフト12mgを4つにカットし、セッティングして喫煙開始。

「うまい!」

いや、語弊があるか、、うまい!というか、充分なキック力!
あの、ニコチンが喉にズガン!とくる感じ。それは正にタバコのそれと同等、いやそれ以上のものでした。
でも4分の1だから、満足しないうちに吸い終わっちゃうのかな?結局吸う回数が増えて元の木阿弥なのでは?と思いましたが、きちんと240秒(設定可能)吸えました。

ただし、煙があまり出ません。

煙を出すには、グリセリンを主成分とするリキッドを垂らすと良いと、レビューにありました。
リキッドといえば、VAPEの時に買ってあったコーヒー味のやつがあったはず。(1年ちょい経ってるけどまぁいいや)
それを一滴垂らして吸ってみると、これがまぁモクモクと!

ただし、ニコチンの力がマイルドになってしまいました。

煙かキック力か、どちらを取るか。
ドラクエで武器と防具どちらを先に買うか、みたいな自問自答を繰り返し、結局リキッド無しの道を選択。立派なニコチンジャンキーです。

キャメルクラフト4等分でも、かなりの節約でしたが、さらに節約しようとしたケチな私は、アムステルダマーオリジナルバージニアという刻みタバコに目を付けました。
刻みたばこというのは、本来キセルで吸うためのもので、簡単に言えばタバコ葉が細かく刻んであるもの。

アムステルダマーオリジナルバージニアの場合、これが30g入りでなんと550円という価格。
これをステンレスパイプをカットして作った短筒に込めて吸ってやろうというワケ。

その結果、週にアムス(略)1袋で済むようになりました。
金額にして 2,200円/月くらいです

この方法でヴェポライザーは2023年10月初旬までメインデバイスとなりました。
普通にキャメルクラフトに火を点けて吸ったのは、その間3ヵ月で数えるくらい。
かなりの節約となりました。(2万円くらいは浮いたと思います)

最強とも思えるヴェポライザー(C-VAPOR Loop)でしたが、弱点というか難点はありました。
それは、すげぇ面倒くさいということです。

何度か吸ってフィルターの目詰まりなどを起こすと、一気に機嫌が悪くなります。
スカスカのスッパ苦い空気だけが口に入ってくるみたいな。
そうなったら掃除してやれば復活はするのですが、何故かその頻度がランダムなのです。
1回で症状が出る時もあれば、まる1日経ってヘッチャラな時もある。

でもすごく節約になってるしなぁ~、と渋々メンテナンスの日々を過ごしておりますと、なんでも世の中には「ニコチンそのものを輸入してVAPEで吸う(笑)」という方法もあるらしいという事を知り、youtubeでその道の大手さんの動画をチェックしてみました。

HiLIQというサイトでニコチンの個人輸入が出来るということで、試しに買ってみることに。
ただ、ここで買えるニコチンには大きく分けて3種類あります。

・ニコチンベース液(キック力が高い)
・ニコチンソルトベース(キック力は柔らかめだがニコチン濃度を高くできる)
・ニコバコ(キック力はベース液とソルトの中間くらい。タバコの葉or茎から抽出した本物のタバコ味が添加されている)

わかりにくく言うと、ニコチンベース液が日向くんで、ニコチンベースソルトが岬くん。
で、ニコバコがラモン・ビクトリーノくんです。

なんとなく、中間を選んでおけば良いや的な考えで、ニコバコ(B)を注文しました。
ニコバコ(A)が欧州向き、(B)がアジア向きと書いてあったので。
100ml、送料込みで3,900円くらいでした。
海外からの輸送(さらに中国では10月6日までなんとかのお祝いだか祭りだかで輸出STOP)なので、届くまでに相当の日数を覚悟しておりましたが、4日で到着しました(笑)。

では!以前購入して放っておいたDR.VAPE(非公式ではあるがリキッド注入式)に登場してもらいましょう。

HiLIQさんに濃度測定器のページがあって割と細かく濃度調整できるようです。
ですが、ものぐさな私は、その下にある早見表みたいなやつで、「だいたいマルボロくらいだよ~」という列に目を付けます。
30mlのリキッドを作る場合、ニコチン6ml+リキッド24mlとありました。
その数字通りに量って混合液を作りました。(リキッドはコーヒー味)

そして、DR.VAPEにセット。
喫煙開始。

「え・・・?ん?」

何も出ない。煙も出ない。香りもない。

充電が切れていました。

10分ほど充電し、喫煙再開。
※後に判明したのですが、リキッドを充填してから染み込ませるために10分くらい置くのが正解だそうです。つまり私は図らずも正解へと進んでいたのです。きっと守護霊様が守ってくれたに違いない。

「あら?あらららら~?」

いやこれ充分でしょ。
ニコチンキック(ヒット?)もかなり感じるし(当たり前といえば当たり前だけど)。
とくに肺にのしかかる負荷のような感覚がまさしくタバコのそれ。
なによりも、めんどくさくない!!

1日経ちましたが、キャメルクラフト実物はおろか、ヴェポライザーも吸っておりません。
脳も肺も喉も要求していない感じです。

さて、この状態が未来永劫続くとしまして、コスト的にはどうでしょうか。計算してみましょう。

まずは、混合液をタバコ換算すると
大体1mlでタバコ10本分とどっかに書いてあったので
ひと月に60ml必要とします。

【ニコバコ】
3,900円で100ml 
混合液60ml作るには、12ml使用。
つまり、8ヶ月分。
ひと月あたりに直すと、3900÷8 で 487.5円

【VAPEカートリッジ】
10個入り2100円ちょい
大体1週間で1個取り替えるとして、ひと月に5個必要とする。
1個が210円くらいなので
210×5 = 1050円

【りきっどや コーヒー味リキッド】
100mlで999円
混合液60mlを作るのに48ml使用するので、二月分ある。
つまり、ひと月あたり500円弱。

合算すると 約2037円/月!
まさかの、ニコチン代が一番安く、カートリッジ代が一番かかる(笑)

必ずしも計算通りには行かないと思いますが(コーヒー味が美味しすぎるので、たぶん吸い過ぎる)、それでも3000円以内には収まりそうな予感です。
C-VAPORなどのヴェポライザーに比べるとコスト高ですが、今のところ、弱点や難点は個人的には見つかっていないので、この「VAPE+ニコチン液」方式は、続けられると思います。


もう一度言います、ニコチン充分・モクモク充分・コーヒー味めちゃうま、そして
めんどくさくないってのが一番の理由!

ちなみに、昨日、これを注文しました。


これもVAPEでして、カートリッジではなく、カートリッジの中のコイルを取り換える方式です。もちろん正規の使い方でリキッドは注入できます。
コスト的にはDR.VAPER用の非公式カートリッジよりは若干かかると思いますが、DR.VAPEにはない機能もあったりと面白そうなので注文してみました。

って、こうやって色々買ってたら結局ひと月1万以上嗜好品代で飛んでいきそう(笑)

ともあれ、徐々にニコチン含有量を減らしていって、最終的にはノンニコチンのリキッドだけで満足できるようになれば良いなぁ。

2023/10/13 10:25:40更新
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